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執筆者の写真HARUKA

中学生暗誦大会!

更新日:2020年12月1日

朝晩涼しくなってきましたね。

今年の夏のあの暑さはどこへ行ってしまったのでしょう。


さて、例年8月の終わりに、近隣のいくつかの教室と合同で

中学生の暗誦大会を行っています。

しかし、今年は、コロナウィルスの感染防止のため、

会場を借りて、大勢の前で発表する大会は

中止せざるを得ませんでした。


ただ、毎年、この大会をモチベーションに頑張っている子がいたり、

他の教室の他の学年の発表を聞けるチャンスであり、

嫌々でも目標に向かって頑張ることを学び、

ひとつのことに取り組むチャンスでもあるこの大会を

全く中止にしてしまってよいのかという葛藤がありました。


そこで他の教室の先生方と、春ごろから協議検討を重ねて

何とか生徒たちに発表の場を設けようと考えてきました。

そして行き着いたのが、ビデオ撮影による審査でした。


各教室で8月末までに個別に発表の様子をビデオに撮り、

全員分をまとめて、

審査してくださる先生方に9月中旬に見てもらって

採点し、順位を決めました。


「大勢の前で発表する方がいい!」

「ビデオ撮影でよかった・・・。」

と、生徒たちの声は様々でした。

練習はしっかりしているのだけれど、

大勢の前だとどうしても緊張してしまい、

毎回かなり早口になってしまう子が

「今年は落ち着いてできたよ。今まで(小学生のころからも含めて)1番よくできた!」

と満足していた様子だったのが印象的でした。


いつもであれば、発表の練習の際に、

大勢の前で発表するには

目線はどうするか、体をどう動かすか考えてもらうのですが、

今年は、「カメラ目線!」「カメラの向こうの人に語りかけるよ!」という指導の下、

各々しっかりと発表できていました。


結果としては、我が教室からは、4,5位に入賞した生徒がいました!

入賞を目指していたが逃した子たちは残念な思いをしたでしょう。

しかし、1,2年生は来年に向けて、

どうしていくのか自ら考えるチャンスになったのではないかと思います。


入賞はしなかったが、練習し始めたころから

各段に発音やイントネーションが上手になった子たちがいます。

覚えるのが不得意なのに、全文しっかり覚えて最後まで言い切った生徒たちもいます。

こういった子たちは、結果だけがフォーカスされる大会では

厳しいかもしれませんが、

どれだけ自分が伸びたのか自信を持ってもらいたいと思います。


そのように話して褒めても、やはり中学生。

理解はしてくれたと思いますが

どうしても「ダメだった」という気持ちが

強く残ってしまっているようです。


私の生徒たちは、全員、しっかり向き合って取り組んでいました。

本当にみんなを誇りに思います。


伸びしろがまだまだある子たちなので、

今年の審査員の先生方のアドバイスを

来年の大会に生かして次につなげていきたいと思います!



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rabbit1

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