段々と寒くなってきました。
そして、気付けばあと1か月で今年も終わりです。
今日は、最近の生徒との会話から、
「YouTubeってすごいな」と感じたことをお伝えします。
小学生も中学生も、暇なときにはYouTubeをみるという子が
たくさんいますね。
私の小学2年生の姪もYouTube大好きっこです。
ただし、ママとの約束で一日3つまでしか見られないので、
毎日リストを吟味して吟味してその日に見る動画を決めています。
選ぶ力、見極める力が養われそうですね。
さて、生徒の中でもYouTubeのおかげで
英語への向き合い方が変わった子が2人います。
一人目は中学生です。
その子は、英語が好きではありません。
中学1年の時に他のECC教室からうちの教室に移ってきました。
そして、初回だったか2回目だったかのでレッスンで
私にこう言ってきました。
「英語はきらいです。」と。
私としては
「おー、そうか、嫌いか。それでもECCに通ってるなんてえらいじゃん!」
と思い、率直に言ってくれてうれしくなりました。
本人が言う通り、なかなかてこずっていますが、
小さいときからやっていた成果として、
感覚的に身についているものはあります。
そんな子が、ある日LINEをくれました。
その子が大好きな趣味のYouTube動画があって、
それがすべて英語での会話なので、日本語の意味を知りたいというのです。
私は、「レッスンでやることをすべてやって、
もし時間が余ったら一緒に訳そう」と約束をしました。
そうしたら、次のレッスンで
英語の字幕をノートにきれいに写し、
わかりそうな文には日本語が書かれていました。
今まで、英語に対してこんなにやる気のあるその子を初めて見ました!
好きじゃないことも好きなことを通して、必要性を感じ、自ら取り組む!
素晴らしいことですよね!
2人目は小学低学年の子です。
その子もなかなか英語が覚えられなくて、
覚えられない自分に悲しくなってしまうタイプの子です。
気分がのっているときは、たくさんおしゃべりをします。
ある日突然「カナダに行ってみたいんだ」と
言うので理由を聞いたら
「カナダに住んでいるYouTuberの○○に会いに行きたい」というのです。
「それなら、英語の練習もがんばらなきゃね。
英語が話せたら、カナダに行っても困らないもんね」
と話しをしたのですが、翌週のホームワークへの取り組み方がいつもと違いました!
英語を教えている私からすれば、
無料で、世界中の動画が見れて、
子どもたちのモチベーションが上がる
YouTubeはすごいです!
しかし、YouTubeばかり見てホームワークがおろそかになる子がいるのも現実問題です。
一方的に良い、悪いだけではなく、
YouTubeというツールを正しく使うためのスキル、
例えば自制心、時間を管理する力、内容を見て良い悪いを判断する力
などをつけていくことが大切なのだと感じます。
ECCジュニア東大沼4丁目教室 HARUKA
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